子供達にお金を渡し自分達だけで買い物させる

お金が足りなくなると企業は黒字でも倒産する 小学生になる子供達にお金の使い方を教える目的で自分達だけで買い物をさせる時があります。スーパーなどでお菓子を欲しがる時にしているのですが、先に同じ金額のお金を渡しお互いに好きな物を買わせます。店によっては税抜き価格や税込み価格の違いがあるので、そこは小学生には少し難しいので事前に説明しています。それからは親は口出しせず子供達のそばで様子だけを見るようにしています。

子供達はそれぞれ好きなお菓子を選ぶのですが、そのお菓子の価格を計算しながら渡された金額で買えるかを計算します。金額を超えるとレジで恥ずかしい思いをする事は知っているので子供なりに一生懸命考えて計算しています。お釣りは返さなくてはいけない決まりになっているので、できるだけお釣りが出ないようにお菓子の組み合わせを変えて計算するのでお菓子を買うだけで十分以上かかる事もあります。渡された金額に近いお菓子を一つ買えば楽なのですが、いろんな種類のお菓子を食べたい子供達にはそんな考えはないようです。

計算力を鍛える訓練にもなりますが、自分達で買い物をさせる事で金銭感覚を覚える事ができ、お金の価値を知る事もできるので子供達にとっていい勉強になっていると思います。お金の勉強は学校ではあまり教えてもらえないので、課外授業のような感じで行っています。お金の価値や大切さを知る事で子供達の将来のためになればと考えています。いつか子供達が自分で稼いだお金でご飯をおごってもらう事が私の小さな夢です。